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RECORD No.059 学ぶ

100人いたら?

ヒャクニンイタラ

人口・世帯・住宅などの政府統計を100人・100世帯・100戸に縮めて見せるサイト。すべての数値に出典・調査年・母集団・定義を添えている。

  • 無料
  • 登録なし
  • Web
  1. 01 切り出せた内訳5組すべてで、100換算の合計がちょうど100になっていた
  2. 02 出典・調査年・利用規約が63ページ全部にあり、取得日も60ページにあった
  3. 03 ⚠️ 単純な四捨五入とは違う値が出る。最大剰余法を使うと明記してある

SCREEN 100.az-arte.com の画面を切り抜いたもの 730×900

日本の世帯を100に縮めた内訳。1人世帯 約38世帯(38%)、2人世帯 約28世帯(28.1%)、 3人世帯 約16世帯(16.6%)、4人世帯 約12世帯(11.9%)、5人世帯 約4世帯(3.8%)、 6人以上の世帯 約2世帯(1.6%)。左側に人型のドットで割合が図示されている。
Fig.01 🔴 38+28+16+12+4+2 = 100。 原割合の合計も100.0%だった。★ 16.6% が「約16世帯」なのは四捨五入では出ない。最大剰余法の結果。
ページ
63本
人21・住宅16・世帯11・住宅11
内訳の合計
5 / 5
⭐ すべて100ちょうど
出典あり
63 / 63
⭐ 調査年も63/63
取得日あり
60本
63本中

何ができるか

人口・世帯・住宅などの政府統計を、100人・100世帯・100戸に縮めて見せるサイトです。 ページは63本あります。

大きすぎる数字を、100にしてみよう。

★ 「日本の人口は約1億2,281万人」と言われても大きさが掴めません。 そこで100に縮めると「65歳以上は約29人」になります。

いま100にできるのは4つの母集団です。

  • 日本に住む人100人(母数 122,811,000人・2026年)
  • 日本の世帯100(母数 55,704,949世帯・令和2年国勢調査)
  • 日本の住宅100戸(母数 65,046,700戸・令和5年住宅・土地統計調査)
  • 人が住んでいる住宅100戸(母数 55,665,000戸)

🔴 内訳の合計が本当に100になるかを数えました。

1人世帯 38 / 2人 28 / 3人 16 / 4人 12 / 5人 4 / 6人以上 2 合計 100(原割合も 38+28.1+16.6+11.9+3.8+1.6 = 100.0%)

⭐ 切り出せた5組すべてでちょうど100でした。

★ 3人世帯は16.6%なのに「約16世帯」です。四捨五入なら17になります。 ⭐ これは方法が書いてあるからです。

内訳(構成比)を表示する場合、単純に四捨五入すると合計が99や101に なることがあります。これを避けるため、内訳には最大剰余法を使い、 合計が必ず100になるようにしています。

SCREEN 100.az-arte.com の画面を切り抜いたもの 1000×760

出典・データ方針のページ。「すべての数値に6点セット(出典・調査年・母集団・定義・原数値・100換算値)を持たせています」「内訳には最大剰余法を使い、合計が必ず100になるようにしています」「100人あたり0.5人に満たない事象は無理に1人と表示しません」などが並ぶ。
Fig.02 ⭐ 丸め方を先に書いてある。 「単純に四捨五入すると合計が99や101になることがある」ので最大剰余法を使う、と。🔴 実際に合計は100になっていた。

SCREEN 100.az-arte.com の画面を切り抜いたもの 1000×620

世帯ページの出典欄。出典表記「総務省統計局『令和2年国勢調査』(2020年)を加工して作成」、調査機関 総務省統計局、統計名 令和2年国勢調査 人口等基本集計、調査方法 全数調査、取得日 2026年8月14日、原典 e-Stat で元データを見る、利用規約 政府標準利用規約2.0 が並ぶ。
Fig.03 ⭐ 調査方法(全数調査)と取得日まで書いてある。 ★ 政府標準利用規約に沿って「加工して作成」と明示するところまで揃っている。

実際に当てた

照らしたもの 結果 中身
ページ 63 / 63 sitemap の全URLが 200 で返った
内訳の合計(世帯人員) 100 / 100 ⭐ 38+28+16+12+4+2。原割合も100.0%
内訳の合計(ほか4組) 4 / 4 切り出せた5組すべてでちょうど100
「出典」の有無 63 / 63 ⭐ 全ページにある
調査年の表示 63 / 63 「令和2年」「2023年」のように必ず出る
取得日 60 / 63 「取得日 2026年8月14日」のように入っている
政府標準利用規約 63 / 63 ⭐ 全ページに明示
「加工して作成」 61 / 63 政府統計の加工であることを明示している
丸めの方法 最大剰余法 🔴 明記されている。 単純な四捨五入とは違う値になる
0.5人未満の扱い 単位を変える ⭐ 「100人では1人未満/1,000人なら約4人」と桁を上げる
強調の印の漏れ 0 / 63 アスタリスク2つが画面に出ているページは無かった

🔴 2026-09-08。63ページを全部開き、内訳の100換算値を足して画面の「この内訳の合計」と突き合わせた。⚠️ 元の統計そのもの(国勢調査の世帯数など)は e-Stat に当てていない。

日本の世帯100のうち(世帯人員別)

  • 1人世帯 38世帯
  • 2人世帯 28世帯
  • 3人世帯 16世帯
  • 4人世帯 12世帯
  • 5人世帯 4世帯
  • 6人以上 2世帯

🔴 足すとちょうど100。 原割合(38+28.1+16.6+11.9+3.8+1.6)も100.0%。★ 3人世帯が16.6%なのに「約16世帯」なのは、合計を100に揃えるため。⭐ 単純な四捨五入なら17になり、合計が101になってしまう。

向いている人・向いていない人

向いている人

統計の数字の大きさを、感覚として掴みたい人。 ⭐ 100に縮めた値と、元の割合が必ず並びます。 「約16世帯 / 16.6%」のように、丸めで消えた情報を残しています。🔴 内訳の合計はちょうど100でした。 数えて確かめています。★ 出典・調査年・調査方法・取得日・利用規約が全ページにあります。 「令和2年国勢調査 人口等基本集計(2020年10月1日現在)/全数調査/取得日 2026年8月14日」というところまで書いてあります。⭐ 重複を先に断ります。 「各項目は重複します。同じ100人を違う切り口で見たものです。足し算はできません」「75歳以上は65歳以上の内数です」。★ 0.5人未満は無理に1人にしません。 「100人では1人未満/1,000人なら約4人」と単位を切り替えます。🅿️ 人型のドットで割合が図示されるので、数字を読まなくても伝わります。

向いていない人

⚠️ 4つの母集団だけです。 人・世帯・住宅・持ち家借家の4つで、★ 所得・職業・地域別といった切り口はまだありません。 サイト自身が「出典を確認できたものから順に増やしていきます」と書いています。⚠️ 単純な四捨五入とは違う値が出ます。 16.6%が「約16世帯」、17.5%が「約17人」になります。★ 合計を100に揃えるための方法(最大剰余法)で、書いてはありますが、 1項目だけを取り出して他所の数字と比べると合わないことがあります。⚠️ こちらは元の統計に当てていません。 内訳の合計が100になることと、出典が全ページにあることは確かめましたが、★ 122,811,000人・55,704,949世帯といった母数そのものは e-Stat に当てていません。 ⚠️ 調査年が古いものがあります。 世帯は令和2年(2020年)国勢調査です。サイトも「より新しい調査の結果が公表され次第、更新します」と書いています。

触ってみて気づいたこと

⭐ 数字の扱い方を、先に全部書いてあるサイトです。

「出典・データ方針」のページに、こう書かれています。

統計サイトは、たった1件の誤ったデータで信用を失います。 このページでは、数字をどう扱っているかを具体的に説明します。

★ そのうえで、6点セット(出典・調査年・母集団・定義・原数値・100換算値)を 必ず添える、1つでも欠けているものは公開しない、と書いています。 ⭐ さらに「各ページには、元データの中の位置(シート名とセル番号)まで 記載しています」とまで書いてあります。

🔴 こちらが確かめたのは、内訳の合計です。 「この内訳の合計:100世帯」と画面に出るので、上の項目を足して突き合わせました。

38 + 28 + 16 + 12 + 4 + 2 = 100 ⭐ 原割合も 38 + 28.1 + 16.6 + 11.9 + 3.8 + 1.6 = 100.0%

★ 切り出せた5組すべてでちょうど100になりました。

⚠️ こちらが一度、無い欠陥を見つけたと思いかけました。

最初に「約N人」と「P%」の対を集めて、四捨五入と合うかを見ました。 18組のうち17組は合ったのですが、17.5% が「約17人」になっていて合いません。 🔴 「四捨五入なら18人。丸めがおかしい」と書きかけました。

★ データ方針を読むと、最大剰余法を使うと書いてありました。 ⭐ この方法は、まず全部を切り捨ててから、端数の大きい順に1を配ります。 だから 17.5% が17に、16.6% が16になることがあります。 そのかわり合計が必ず100になります。 🔴 合っていなかったのは、こちらの読み方でした。

⚠️ もうひとつ、数え方を間違えました。 「この内訳の合計」の手前を1400字さかのぼって項目を拾ったところ、 合計が192や225になりました。 ★ 見出しの上にある要約文(「一人暮らしは約38世帯、核家族は約54世帯」)や 前の節の数字まで混ぜていたからです。 ⭐ 区間を <ul class="statlist"> の中に限って取り直すと、5組が100で揃いました。 ⚠️ 残り3組はまだ節をまたいでいます(原割合の合計が114〜166%になるので、 内訳として成立していない=こちらの切り出しが誤り)。そこは測れていません。

⭐ やらないと決めていることを書いているのも良いところです。

データが無い項目を推定で埋めません。分からないものは「分からない」と書きます。 「最新」という固定の文言を使いません。常に調査年を表示します。 「信頼度○点」のような独自スコアは、根拠が曖昧になるため付けません。

確認の記録

いつ、何を見て書いたかを残しています。 確認していないことは書きません。

  • ⚠️ 「各ページには元データの中の位置(シート名とセル番号)まで記載しています」とデータ方針にあるが、こちらが開いたページでセル番号の記載は見つけられなかった。すべてのページを見たわけではない。

  • ⚠️ 元の統計そのもの(122,811,000人・55,704,949世帯・65,046,700戸などの母数)は e-Stat に当てていない。内訳の内部整合と、出典の記載だけを確かめた。

  • 63ページの本文を機械で読み、強調の印(アスタリスク2つ)が画面にそのまま出ているページは0本だった。

  • 63ページすべてに「出典」と調査年、政府標準利用規約の表示があった。取得日は60ページ、「加工して作成」は61ページにあった。

  • ⚠️ 「この内訳の合計」の手前を1400字さかのぼって数え、要約文や前の節の数字まで混ぜて合計を192・225などにしてしまった。区間を <ul class="statlist"> の中に限って取り直した。

  • ⚠️ 17.5%が「約17人」になっていたので四捨五入と合わないと読みかけたが、データ方針に「内訳には最大剰余法を使い、合計が必ず100になるようにしています」と明記されていた。方法どおりで、誤りではない。

  • ⚠️ 残り3組は、こちらの切り出しが節をまたいでいた(原割合の合計が114〜166%になり、内訳として成立しない)。そこは測れていない。

  • 🔴 内訳の100換算値を足して画面の「この内訳の合計」と突き合わせた。世帯人員(38+28+16+12+4+2)をはじめ、切り出せた5組すべてでちょうど100になり、原割合の合計も100.0%だった。

  • sitemap の 63 URL の内訳を数えた。人21・住宅16・世帯11・持ち家借家11・トップ1・案内3。全URLが 200 で返った。

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