ツクッタヨ

RECORD No.064 開発をたすける

ITD

アイティーディー

「攻撃の仕方」ではなく「守り方」を、実際に起きた事故から学ぶセキュリティのサイト。用語辞典・事故の分解・対策・無料の点検道具と、脆弱性の速報を並べている。

  • 無料
  • 登録なし
  • Web
  1. 01 速報1,695件のCVE番号と掲載日が、CISA の KEV カタログと1件残らず一致した
  2. 02 抜き取った EPSS 300件は全部、CVSS 24件も全部、公式の値と合っていた
  3. 03 ⚠️ 強調の印が日本語136ページのうち46ページで画面に出ている

SCREEN itdef.net の画面を切り抜いたもの 1160×800

トップページ。「自分のサイトを守る。」の見出しと「『攻撃の仕方』ではなく『守り方』を、実際に起きた事故から学ぶ。」の説明。右に .env exposure 防御済み、 TLS / cert expiry 要注意、Dependency CVEs 重大 などの点検一覧。下の帯に 15 有名事故・脆弱性、36 用語辞典、46 セキュリティ対策、防御専用 攻撃手順は載せない、と並ぶ。
Fig.01 🔴 帯の3つの数を数え直した。 事故は16ページ・用語は37ページ・対策は47ページあり、⭐ どれも一覧の入口を1つ引いた数でぴたり合っていた。
KEVとの一致
1,695 / 1,695
⭐ 番号も掲載日も全部合った
EPSS
300 / 300
⭐ 抜き取り。丸めの幅に収まった
CVSS
24 / 24
⭐ 抜き取り。NVDの値と一致
強調の印の漏れ
46 / 136
⚠️ 日本語ページの3分の1

何ができるか

セキュリティを守る側からだけ書いたサイトです。 ページは926本(日本語136・英語136・ほか6言語が各109)あります。

「攻撃の仕方」ではなく「守り方」を、実際に起きた事故から学ぶ。 防御専用 — 攻撃手順は載せない

★ 中身は5つに分かれています。

  • セキュリティ対策 47本
  • 用語辞典 37本
  • 有名事故・脆弱性 16本
  • 無料ツール 11本(CSP 組み立て・JWT 解読・秘密の検出・ヘッダ点検など)
  • フレームワーク別 10本

🔴 いちばん確かめ甲斐があったのは「速報」です。

速報のページには 1,695件 の脆弱性が並び、1件ずつに CVSS・EPSS・KEV の札と 「KEV掲載: 2026-09-04」のような日付が付いています。 ★ これは全部が公式の数字と突き合わせられます。

⭐ 43ページを全部開いて1,695件を取り出し、CISA の KEV カタログに当てました。

CISA Catalog of Known Exploited Vulnerabilities 版 2026.09.04 / 収録 1,695件

🔴 CVE番号は1,695件が完全に一致しました。 サイトにあってカタログに無いもの0件、カタログにあってサイトに無いもの0件です。 ⭐ さらに 「KEV掲載」の日付も1,695件すべてが dateAdded と同じでした。

★ EPSS は300件を抜き取って FIRST の API に、 CVSS は24件を抜き取って NVD に当てました。 ⭐ どちらも全部合っていました。

SCREEN itdef.net の画面を切り抜いたもの 900×780

速報のページ。「1695件中 1-40件目」「1 / 43 ページ」の見出しの下に、 CVE-2026-85046(CVSS 8.8・EPSS 1%・KEV・KEV掲載 2026-09-04)、 CVE-2026-9586(CVSS 9.3・EPSS 12%)などの札が並ぶ。各件に日本語の説明と公式(NVD) へのリンクが付く。
Fig.02 🔴 1,695件を全部取り出して CISA の KEV カタログに当てた。 ⭐ CVE番号も掲載日も、1,695件すべて一致。 過不足も0件だった。

SCREEN itdef.net の画面を切り抜いたもの 1200×800

有名事故のページ。半田病院ランサムウェア事件、大阪急性期・総合医療センター、 7pay 不正利用、ベネッセ個人情報漏洩、カプコン、Coincheck NEM 流出、KADOKAWA、宅ふぁいる便、MOVEit 大規模情報漏えい の札が、重大・高の印と日付つきで並ぶ。それぞれ侵入口と原因の要約が付いている。
Fig.03 ★ 「原因・影響・初動・再発防止」で分解する形。⭐ 侵入口を具体名で書いている(未パッチのVPN装置、委託先の保守用VPN、平文パスワード)。⚠️ 攻撃手順は載せないと明言している。

実際に当てた

照らしたもの 結果 中身
ページ 926 / 926 8言語。日本語136・英語136・他6言語は各109
速報の件数表示 1,695 / 1,695 43ページを全部数えて、重複0で一致した
CVE番号(対 CISA KEV) 1,695 / 1,695 🔴 過不足0件。片方にしか無いものは無い
KEV掲載日 1,695 / 1,695 ⭐ 全件が dateAdded と同じ日付
EPSS(抜き取り300件) 300 / 300 ⭐ 公式APIとの差は最大0.5pt(整数への丸めの幅)
CVSS(抜き取り24件) 24 / 24 ⭐ NVD の採点者のいずれかの値と一致
トップの「15 有名事故」 一致 事故は16ページ。入口を除くと15
トップの「36 用語辞典」 一致 用語は37ページ。入口を除くと36
トップの「46 対策」 一致 対策は47ページ。入口を除くと46
更新日の表示 108 / 136 公開日は113ページにある
出典の表示 36 / 136 ⚠️ 4分の1。用語辞典には少ない
外部リンク(実数) 122件 NVD 46・CISA 5・OWASP 5・IETF 2 ほか
踏んだリンク 59 / 60 ⚠️ 1件だけ 403(dl.acm.org の論文)
強調の印の漏れ 46 / 136 ⚠️ 最大で1ページに10か所

🔴 2026-09-08。速報43ページを全部開いて1,695件を取り出し、 CISA の KEV カタログ(版 2026.09.04)・FIRST の EPSS API・NVD に当てた。⚠️ 抜き取りなのは EPSS(300件)と CVSS(24件)で、KEV は全件を当てている。

日本語ページの内訳

  • セキュリティ対策 47本
  • 用語辞典 37本
  • 有名事故 16本
  • 無料ツール 11本
  • フレームワーク別 10本
  • 速報 8本
  • 案内・規約 7本

★ 対策47・用語37で、全体の6割が読みもの。⭐ 速報のページは8本しかないが、⭐ その中に1,695件が並んでいる(43ページ送り)。

向いている人・向いていない人

向いている人

自分のサイトを守る側に立って、何から手を付けるか決めたい人。 ⭐ 速報の数字が公式そのものでした。 1,695件の CVE 番号と KEV 掲載日が CISA のカタログと1件残らず一致し、🔴 過不足も0件でした。★ 抜き取った EPSS 300件と CVSS 24件も、公式の値と合っていました。⭐ 事故の書き方が具体的です。 「未パッチのVPN装置」「委託先の保守用VPN」「平文でのパスワード保管」のように侵入口を名指しして、原因・影響・初動・再発防止に分けています。★ やらないことを先に書いています。 「防御専用 — 攻撃手順は載せない」。🅿️ 日本語と英語は136ページずつ揃っていて、ほか6言語も109ページあります。

向いていない人

⚠️ 強調の印が、日本語136ページのうち46ページで画面に出ています。 「入口(MFA・パッチ)を塞ぎ」のようにアスタリスク2つがそのまま見え、★ 1ページに最大10か所あります。3分の1のページに出ているので目に付きます。⚠️ 出典が付いているのは4分の1です。 136ページ中36ページにしか「出典」の記載がありません。速報と事故には NVD や CISA へのリンクがありますが、★ 用語辞典には根拠のリンクがほとんどありません。 ⚠️ こちらが当てたのは数字だけです。 速報の CVE 番号・掲載日・CVSS・EPSS は公式に当てましたが、★ 日本語の説明文が原文どおりかは確かめていません。 対策の記事が正しいかどうかも当てていません。⚠️ リンクが1件切れています。 踏んだ60件のうち dl.acm.org の論文が403でした。

触ってみて気づいたこと

⭐ 数字を出しているサイトは、当てられます。

速報のページには、CVE 番号・CVSS・EPSS・KEV 掲載日が1件ずつ並んでいます。 ★ これは全部、公式が無料で公開している値です。だから突き合わせられます。

  • CVE 番号と KEV 掲載日 → CISA の KEV カタログ
  • EPSS → FIRST の API
  • CVSS → NVD

🔴 まず全件を取りました。 「1695件中 1-40件目」「1 / 43 ページ」と出るので、 43ページを順に開いて札を切り出しました。 ⭐ 取れたのは1,695件ちょうどで、重複は0件でした。画面の件数と合っています。

🔴 CISA のカタログに当てました。

版 2026.09.04 / 収録 1,695件

⭐ 数も同じ、中身も同じでした。 サイトにあってカタログに無いもの0件、カタログにあってサイトに無いもの0件。 ★ さらに「KEV掲載: 2026-09-04」の日付を dateAdded と1件ずつ比べて、 ⭐ 1,695件すべてが同じ日付でした。

★ EPSS は300件を抜き取って FIRST の API に当てました。 ⭐ 300件すべてが公式の値と合い、差の最大は0.5ポイントでした。 これは整数パーセントに丸めた分だけで、ずれではありません。

⚠️ ここで、こちらが無い欠陥を書きかけました。

CVSS を24件抜き取って NVD に当てたところ、19件が一致、5件が「取れず」と出ました。 🔴 「5件は突き合わせられない」と書きかけたのです。

★ 原因はこちらの取り出し方でした。NVD の応答には採点の指標が複数入っていて、 その中に ssvcV203 という点数を持たない項目が混ざります。 こちらの処理はそれを点数として読もうとして落ちていました。 ⭐ 直して当て直すと、24件すべてが NVD のいずれかの採点者の値と一致しました。 🔴 落ちていたのは、こちらの処理でした。

⚠️ 日付の数え方も間違えました。 最初は136ページ中21ページにしか日付が無いと出ました。 ★ 探し方が甘く、書き方の違いで取りこぼしていました。 ⭐ 数え直すと更新日が108ページ・公開日が113ページにありました。

⚠️ 強調の印は、直っていません。 日本語136ページのうち46ページで、アスタリスク2つが画面に出ています。 残っていた67か所のうち48か所が、 閉じ側のアスタリスクの直前が閉じ括弧やかぎ括弧で、直後が助詞という形でした。 ⭐ この形は Markdown の決まりで閉じ側として扱われません。 ★ 同じ形が Bimly でも10/11、たびノートでも13/16 に出ていて、 🔴 3サイトに共通する1つの書き癖です。

確認の記録

いつ、何を見て書いたかを残しています。 確認していないことは書きません。

  • ⚠️ 当てたのは数字だけ。速報の日本語の説明文が原文どおりか、対策の記事の中身が正しいかは確かめていない。

  • ⚠️ 日本語136ページの本文を機械で読み、強調の印(アスタリスク2つ)が画面にそのまま出ているページが46本あった。1ページ最大10か所。残っていた67か所のうち 48か所は、閉じ側の直前が閉じ括弧で直後が助詞という形だった。

  • 外部リンクは重複を除いて122件(NVD 46・CISA 5・OWASP 5・IETF 2 ほか)。 60件を踏んで59件が開いた。⚠️ dl.acm.org の論文1件が 403 だった。

  • ⚠️ 「出典」の記載があるのは136ページ中36ページだった。速報と事故には NVD・CISA へのリンクがあるが、用語辞典には根拠のリンクがほとんど無い。

  • ⚠️ 日付の数を最初に21/136と出したが、探し方が甘く取りこぼしていた。数え直すと更新日108/136・公開日113/136だった。こちらの誤り。

  • トップの帯の数を当てた。「15 有名事故・脆弱性」は事故16ページから入口を引いた数、「36 用語辞典」は37から、「46 セキュリティ対策」は47から。3つとも合っていた。

  • ⚠️ その CVSS の照合で、最初は5件が「取れず」と出た。NVD の応答に混ざる ssvcV203(点数を持たない指標)をこちらが点数として読もうとして落ちていた。サイトの欠陥ではない。直して24/24になった。

  • CVSS を24件抜き取り、NVD に当てた。24件すべてが NVD のいずれかの採点者の基本値と一致した。

  • EPSS を300件抜き取り、FIRST の API に当てた。300件すべてが一致(差の最大は 0.5ポイントで、整数パーセントへの丸めの幅に収まる)。

  • 🔴 CISA の KEV カタログ(版 2026.09.04・収録1,695件)に当てた。 CVE番号は1,695件が完全一致。サイトだけにあるもの0件、カタログだけにあるもの0件。「KEV掲載」の日付も1,695件すべてが dateAdded と一致した。

  • 🔴 速報の43ページを全部開いて札を切り出した。1,695件ちょうど取れて重複は0件。画面の「1695件中」と一致した。CVSS・EPSS・KEV掲載日は1,695件すべてに付いていた。

  • sitemap の 926 URL を数えた。日本語136・英語136・zh-CN・zh-TW・ru・ko・es・ pt-BR が各109。日本語は対策47・用語37・事故16・道具11・フレームワーク10・速報8・案内など7。

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